プロカメラマンに写真撮影を依頼したい!料金相場や注意点を解説

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ファーストビュー

プロカメラマンへ写真撮影を依頼する機会は、それほど多くないかもしれません。しかし、一生に残る大事な記念日や一大イベントなど、ここぞというシーンでは依頼すべきでしょう。

とはいえ、いざ依頼しようと思ったときに準備事項や料金など分からない点が多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、プロのカメラマンへ依頼する前に準備しておくべきことや料金相場、注意点について解説していきます。

プロカメラマンへ依頼する前に準備すべきこと

まず、プロカメラマンへ依頼する前に準備すべきことについて紹介していきます。

  1. 香盤表
  2. スタジオ情報
  3. 企画資料

香盤表

まず、香盤表と呼ばれる資料を用意してください。

香盤表とは、登場人物や出演者のセッティング時間から撮影する順番に関する情報など、カメラマンに共有する詳細をまとめたもの。カメラマンが撮影をスムーズに進めていくためには進行の流れをきちんと把握しておかなければいけません。

当日の進行を停滞せずに進めていくためにイメージできるものがあるとカメラマンに対しても親切です。

スタジオ情報

フリーカメラマンに依頼する場合、スタジオ情報も事前に用意しておきましょう。

スタジオ情報を共有するにあたって、スタジオの公式サイトURLや雰囲気が伝わる写真とセットで送ると分かりやすく、カメラマンが当日のイメージを持ちやすいため親切です。

カメラマンからスタジオを指定してもらえるケースもありますが、もし自身が希望するスタジオがあれば共有しましょう。

なお、スタジオを持つカメラマンであれば必要ありません。

企画資料

希望する写真撮影に関してまとめた企画資料は、カメラマンに必ず共有しましょう。

掲載予定の媒体(SNSやホームページなど)から写真で表現したいコンセプト、仕上がりのイメージなど、カメラマンに理想とする写真に仕上げてもらうために必要な情報をまとめてください。

プロカメラマンに依頼するうえでの料金相場【内容別】

続いて、プロカメラマンに依頼するうえでの内容別料金相場について紹介していきます。

  1. イベントに関する写真撮影
  2. 結婚式の写真撮影
  3. 商品PR写真の撮影
  4. 企業ホームページに使用する素材撮影
  5. Web広告に使用する写真撮影

イベントに関する写真撮影

会社の入社式やセミナー、パーティー、展示会などのイベントではプロカメラマンへ写真撮影を依頼すると、より鮮明に臨場感ある写真を残せます。

イベントの様子をホームページに掲載する写真が綺麗でないとイベントがより良く写りません。

プロのフリーカメラマンに依頼するときは、4時間で4〜5万円程度が相場となるでしょう。

結婚式の写真撮影

イベントの中でも特に一生の記念として残る結婚式は、プロのカメラマンに依頼すべきでしょう。

一瞬も見逃さないためにカメラを1台ではなく2台用意したり、式場をレンタルしたりとさまざまな費用が発生します。

式場契約のないカメラマンであれば10万円程度で依頼できますが、式場契約のあると割高になるでしょう。

商品PR写真の撮影

ECサイトなどで掲載する商品写真は、アイテムの良さをユーザーへアピールできるため、非常に大切です。

商品PR写真の撮影もプロのカメラマンへ依頼するのがおすすめです。

主に、1時間あたり8,000〜2万円、1商品あたり2,000〜1万円が料金相場となりますが、依頼先によってカット数などで変動する場合もあります。

企業ホームページに使用する素材撮影

企業ホームページに掲載するビジネスプロフィール写真や社風、セミナーなどの雰囲気が分かる写真撮影もプロカメラマンへの依頼ニーズがあるでしょう。

コーポレートサイトを覗いたユーザーは、写真から企業のイメージや雰囲気を感じ取れるため、写真はとても大きな役割を担っています。

企業ホームページに掲載する写真は主に、プロカメラマンに依頼する場合は半日撮影のほかにや1日撮影などで約8〜10万円程度の料金相場となります。プ

また、依頼先によってはカット数で決定されるケースもあります。

関連:プロカメラマンによる写真撮影の料金相場を紹介!安く依頼する方法も解説

フォトグラファーへの依頼で発生する追加費用

それでは、フォトグラファーへの依頼で発生する主な追加費用を紹介します。

  1. デジタル現像費
  2. 機材などのレンタル費
  3. アシスタント費
  4. 出張費

デジタル現像費

まず、カメラマンのデジタル現像費がかかります。

デジタル現像費とは、RAWで撮影された生データをレタッチや色調整を行ったのちにJPGやTIFFなどの形に変換する作業にかかる費用のこと。

カメラマンがRAWで撮影する理由は、ダイナミックレンジを確保するため。クライアントへ写真データを納品するために欠かせない作業であり、撮影料金に現像作業が含まれるもしくは追加される場合が多いです。

機材などのレンタル費

写真撮影をするにあたって、カメラやレンズ、照明、その他諸々の機材からスタジオなどをレンタルしている場合、レンタル費としての料金も含まれる可能性があります。

特にスタジオ利用のレンタル費は、最低利用時間や延長にあたっての割増料金、などの料金がかかるため、長時間での撮影になればなるほど料金は嵩んでしまうでしょう。

アシスタント費

写真撮影を依頼する先にアシスタントがいる場合、人件費などの費用も発生します。

特に法人に依頼する場合は、ヘアメイク担当や運搬担当、照明担当などさまざまなアシスタントが在籍しているケースが多いため、その分人件費が嵩んでしまうでしょう。

コストはかかる分、良質な写真撮影に必要な費用ではあるため、把握しておきましょう。

出張費

カメラマンに出張撮影を依頼する場合、依頼先によってはカメラマンの移動費を請求される場合があります。

出張費は距離に応じて変動し、東京23区内外をはじめ高速道路料金や駐車場代、電車代、飛行機代などの実費が発生する場合は別途金額が請求されるかもしれません。

特に遠方で宿泊を伴う場合はさらに料金が変動する場合があるため、依頼先はそういった料金の有無も確認しておくと良いでしょう。

写真撮影を依頼するにあたっての注意点

では最後に、写真撮影を依頼するにあたっての注意点について紹介していきます。

  1. 安すぎるカメラマンには注意する
  2. 大切な写真撮影は法人に依頼する

安すぎるカメラマンには注意する

依頼するフリーカメラマンの中には、他と比較にならないほど安い価格帯でサービス提供しているケースも見受けられます。

しかし、そういった安すぎるカメラマンへの依頼はあまりおすすめしません。というのも、安い料金で提供している方は実績集めを目的としていたり、趣味感覚で活動しているケースが多いからです。

つまり、必ずしも質が良いとは言えません。サービス範囲も撮影のみと狭く、納得のいく写真を撮ってもらえない可能性もあるため、できるだけ避けるのが良いでしょう。

大切な写真撮影は法人に依頼する

また、ビジネス用や記念日など、大切な写真撮影は法人に依頼するのがおすすめです。

法人にはディレクターやフォトグラファーなど人材が充実しており、相談やヒアリングから擦り合わせ、撮影、編集までトータルで担当してもらえるからです。

前述したスタジオ情報や企画資料などの書類も、用意する必要がないケースが多いでしょう。

弊社は、相談段階からディレクターやフォトグラファーなどの制作陣が参画し、クライアントの要望にしっかりと応えられます。

これから大事な写真撮影を依頼したい方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

ビジネスやプライベートでも大事な写真は、自分だとなかなかうまく撮影できるものではありません。そこでプロのカメラマンは、綺麗で良質な写真を撮影してもらえるぴったりな存在でしょう。

依頼するカメラマンによって対応可能なサービス範囲から得意な撮影まで異なるため、理想するイメージと合っているかどうかも選定するうえで大切です。

株式会社DopeZineなら、企画から撮影、編集まで一貫して取り組み、理想とする写真撮影が可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

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