【TikTok基礎編】今からでも遅くない!TikTokを始めるために知っておきたいこと

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ファーストビュー

今や時代の主流となったSNS、「TikTok」。

テキストでのコミュニケーションを主とした「Twitter」、写真掲載を主とした「Instagram」に続く、縦型ショート動画の時代を気づいたSNSと言えます。

10代を中心に大流行したこのSNS、もう始めるのは遅いよね…と感じられている皆さん、大丈夫です。実は流行に合わせて使用する層も変わってきています。

今回はTikTokの基礎知識や、使用方法を踏まえた楽しみ方をご紹介します!

TikTokとは

TikTokは、世界で約20億ダウンロードされている動画共有を主としたSNSです。リリース当初は15秒以内の動画を投稿するショートムービー特化型のサービスでしたが、現在は3分までの長尺動画も投稿することができます。

また、TikTokにはレコメンド(おすすめ)と呼ばれるフィードが用意されており、アプリ起動時にはこのレコメンド画面が表示されます。そのため、TikTokがおすすめする動画が画面をスワイプする毎に表示され、自然とアプリを開く時間が増える仕組みです。

TikTokのユーザー層

従来メインターゲットとされていたユーザー層は10代〜20代の若年層で、TikTokを宣伝用に利用する企業も、10代〜20代が興味を持つサービスや商品を選択し、関心を持たれるようなアプローチをしていました。

しかし、2021年時点でのTikTokユーザーの平均年齢は34歳まで広がり、特に30代と40代の男性の増加が著しい傾向が出ています。流行に合わせて平均年齢が高まり、幅広い層をターゲットにできるプラットフォームへと進化を遂げているということでしょう。

TikTokの基本的な使い方

それでは、実際にTikTokを利用するにあたって、ユーザーがどういう楽しみ方をしているかをご紹介しましょう。簡単にまとめると、大きく「見る」と「投稿する」の2つに分けられます。

TikTokを見る

TikTokを利用するほぼ全てのユーザーはTikTok内のコンテンツを視聴しているでしょう。コンテンツを視聴するまでにもいくつかの道筋があります。

レコメンド(おすすめ)を視聴する

レコメンドは、アプリを起動した際に表示される画面です。画面下のアイコンで左端に表示されています。TikTokの人気を支える重要な機能と言えるでしょう。ユーザーが閲覧したコンテンツのジャンルや内容、視聴時間の長さに合わせて、レコメンドに表示されるコンテンツも変動していきます。またレコメンド画面は上下にスワイプすることでどんどんと動画が入れ替わり新しい動画が表示されるため、知らない間にいくつもの動画を視聴している(=時間が溶けていく)ということも珍しくありません。

特定のTikTokerや動画を検索する

TikTokには検索機能が備えられています。特定のジャンルやTiKTokerの名前を検索して、自分好みの動画を視聴することも可能です。

投稿する

宣伝や認知度向上、プライベートの楽しみの一つとして、TikTokに動画や写真を投稿するユーザーも多いです。こちらでは、コンテンツを投稿する方法を簡単にご紹介します。

動画を作る

こちらでは、TikTokの基本となる「動画」の作り方をご紹介しましょう。アプリを起動して下部アイコンの中央「+」を押すと動画作成・投稿用の画面に移行します。

下部に選択できる動画モードが表示されるので「カメラ」を選択しましょう。すると「15秒モード」「60秒モード」「3分モード」と時間が選べるので、任意のモードを選択します。

また、画面上部中央には「楽曲を選ぶ」ボタンが配置されています。こちらを押すと、TikTokで許諾が出ている楽曲を選択することができるので、動画に載せたい動画を選びましょう。

あとはお好みに合わせて「フィルター」や「メイク」などの機能を使って装飾し、撮影ボタンを長押しして自分に合った動画を撮影し、投稿してください。

撮影済みのコンテンツも選べる

TikTokの中で撮影しなくても、スマートフォンのアプリやデジタルカメラで撮影したデータを投稿することもできます。動画作成時と同様に「+」を押し、赤い録画ボタン右側にある「アップロード」を押してください。そうすると、端末に保存されている動画や写真データを選択することができ、動画作成時と同様に楽曲を載せることができます。

投稿する

投稿するコンテンツが用意できたら実際に投稿してみましょう。投稿画面では、キャプションやハッシュタグ、ユーザーのタグ付け、位置情報などを設定することができます。発見率に携わる項目のため、関連するものは積極的に紐づけましょう。

使用上の注意点について

投稿型のSNSにおいて「著作権の侵害」は頻繁に起こるトラブルかつ注意すべき項目です。悪意の有無を問わず、映像や音楽を著作権した場合、動画やアカウントの停止、悪質な場合は罪に問われる可能性もあります。

ショート動画コンテンツの場合、特に起こりやすいのは音楽でのトラブルです。以下の2つは、著作権侵害にあたるケースです。

  • CDやパソコンから音源を流し、録画や録音、配信で動画に乗せる
  • 外部アプリから取り込んでCD音源を動画内に乗せる

このように、許可を得られていない音源を使用する著作権侵害にあたります。反対に著作権侵害にあたらないのは以下のケースです。

  • アプリ内の楽曲から選択できる楽曲を使用する
  • 自身で演奏した曲や、アレンジ、カバーした楽曲を使用する

これらであれば著作権侵害にはあたりません。

リールやショートとはどう違うの?

縦型ショート動画系コンテンツについて勉強されている方であれば、Instagramの「Reels(リール)」やYouTubeの「Shorts(ショート)」についても気になっていることでしょう。

いずれもスマートフォンを中心としたサービスにはなりますが、ユーザーの流入経路に少し違いがあります。

TikTokは「レコメンド」特化

上述の通り、TikTokではレコメンド(おすすめ)機能が主となり、アプリ起動時にもレコメンドが初めに表示されます。ユーザーに合った動画が自動的に流れていくので、「受動的」にコンテンツを視聴することができます。

Instagramは「コミュニケーション」の要素も!

他のSNSでもフォロー/フォロワーの関係性はありますが、その中でもInstagramはよりフォローしているユーザーにコンテンツが表示されるデザインになっています。そのため、フォロー/フォロワーの関係性が強く、リールからの流入でストーリーズなどからコメントやDMのコミュニケーションに繋がりやすい一面も。ショッピング機能も搭載されており、ファンとの繋がりを維持するプラットフォームにもなり得ます。

YouTube「検索」特化

YouTubeにもおすすめの表示はありますが、ユーザーの視聴動向のランキングでは「気になる商品サービスがあったとき」や「事件やニュースがあった時」が上位に表示されています。最近ではテレビで視聴する層も増え、家族で一緒にYouTubeを視聴するために任意のコンテンツを検索する方も多いでしょう。社会情勢の変化により在宅する時間も増えたことで、より自身のライフスタイルに合った動画コンテンツを求める方が増えているようです。

まとめ

今回は、TikTokの基本的な知識や操作についてご紹介しました。実は意外と広い年齢層に利用されており、今では企業が宣伝の場に利用することも増えています。コンテンツの投稿も他のSNSと大差なくハードルが高くないので、これを機にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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