ホームページの開設をわかりやすく!手順や費用を網羅的に解説

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「ホームページを開設したいけど、どんな手順で公開されるのだろうか」と悩む方は多いのではないでしょうか?

特にホームページの制作に関わったことがない方はイメージが湧かないかもしれません。ただ制作するのではなく、開設するためにやるべき作業があるため、公開できる段階に移行できないでしょう。

この記事ではホームページをきちんと開設するまでに踏むべき手順やそもそもの方法について網羅的に解説していきます。

ホームページを開設するにあたって必要となる3つのパーツ

大前提として、ホームページを開設するためには何が必要となるのでしょうか?主に必要となる以下3つのパーツについて紹介します。

  1. サーバー
  2. ドメイン
  3. コンテンツ

1.サーバー

ホームページを開設するにあたって、最も大事な要素はデータを貯蔵するためのサーバーです。

人々がホームページを開く際には、このサーバーにアクセスする必要があります。サーバーがないとホームページは目視できる形にはなりません。

サーバーは一般的な生活に落とし込んだ例を挙げると、土地になります。サーバーという名のホームページを開設する土台を作り上げるイメージで良いでしょう。

サーバーは自社で構築も可能ですが、現在はレンタルサーバーを用いるケースが増えています。土地で言うと、借地のようなイメージでしょう。

レンタルサーバーにおいても数多くありますが、安くて品質が高く、セキュリティ面の安全性も高いため、自分で構築する必要はありません。

管理コストも安く抑えながら、運用していけます。

2.ドメイン

続いて、ホームページのURLとなるドメインも必要です。

ドメインは言わば、住所のような位置づけであり、一体どこのホームページなのかがURLから分かるように設定します。

適当な数字や文字列では、どんなホームページなのかが分からず、信頼度を落としかねません。

会社のホームページなら会社名、サービスならサービス名の英字表記など、分かりやすいドメインを設定してください。

3.コンテンツ

そして、ホームページの公開にはコンテンツが必須です。

ホームページのコンテンツは例えると住居であり、会社やサービスの印象を決めるうえで最も重要な要素となります。

例えば、どんなページや情報を入れるのか、デザインやレイアウト、カラー、画像はどうするのかなどを考えながら制作していかないといけません。

いざ開設できたとしても、コンテンツの質が低ければ悪い印象を与えてしまいます。どんなホームページを作るのか事前に決定しておきましょう。

ホームページを開設する3つの方法

ホームページを開設する方法には、大きく3つの方法が挙げられます。

  1. ホームページ制作会社への依頼
  2. HTMLとCSSでの自作
  3. CMSを導入しての制作

1.ホームページ制作会社への依頼

「自社でホームページを開設する知識やスキルがない」「会社の魅力が引き出せるハイクオリティなホームページを開設したい」と考えている場合には、ホームページ制作会社への依頼がおすすめです。

ホームページ制作は設計から開発、公開に至るまで時間がかかりますし、その間本業に大きな支障をきたすかもしれません。しかし、プロへ依頼してしまえば、本業のリソースは取られることなく、質の高いホームページを開設できます。

その分、外注費として費用はかかりますが、業務への支障と品質を加味すると十分検討する余地があるでしょう。

2.HTMLとCSSでの自作

HTMLやCSSなどのプログラミング言語における実践レベルのスキルがある場合は、自作という選択肢があります。

自分で設計からコーディング、サーバーやドメインとの紐付けなどの設定までを行い、開設まで進めていきます。自分で制作する場合に費用はほとんどかけずに、自分が望むサイトを制作可能です。

ただし、先ほどもお伝えしたように本業の時間を割いて制作する必要があり、多くの制作時間は受け入れなければいけません。

加えて、高度なスキルがないと制作可能な成果物にも限界がくるでしょう。理想的なホームページに仕上げるにはそれに応じたスキルが必須です。

3.CMSを導入しての制作

「独学でホームページを開設するのは時間もかかるし大変なのは分かるけど、捻出できる費用がない」という場合には、CMSを導入しての制作も選択肢の一つです。

CMSとは、HTMLやCSSなどのスキルがなくとも、管理画面から直感的な操作でサイト運営ができるシステムのこと。

代表的なCMSとしてWordPressなどが挙げられますが、無料のものと有料のものがあり、それぞれサーバーと接続する形で使用します。

既存の豊富なテンプレートから理想に近いデザインのホームページが制作可能なうえ、自分でも簡単にコンテンツの更新やサイトの修正が行えます。

ただし、必ずしも理想とマッチするテンプレートが見つかるとは限らないので注意しましょう。

ホームページを開設するための手順4ステップ

では、実際にホームページを開設するにはどのような手順を踏むのか、以下の4ステップで解説していきます。

  1. 開設するホームページのイメージを設計する
  2. サーバーを契約する
  3. ドメインを取得する
  4. コンテンツを制作する

ステップ1.開設するホームページのイメージを設計する

まずは、開設するホームページのイメージを設計しましょう。

サーバーとドメインを契約して、いざホームページ制作を開始しようと思ってもイメージがなければ手がつけられません。ホームページはユーザーからの印象を大きく左右するため、完成度の高いものに仕上げる必要があります。

例えば、どんなページを入れるのか、使うテキストのフォントやカラー、画像から各配置まで開設する目的から逆算して決定します。

いわゆるサイトマップを事前に用意しておくことで、ページの制作がしやすくなるでしょう。

ステップ2.サーバーを契約する

次に、ホームページの土台となるサーバーを契約します。

ホームページ制作会社に依頼した場合は要望に合わせてその会社が用意し、自作する場合は、レンタルサーバーなどを用いて契約します。

サーバーを導入しなければ制作したホームページを世の中に公開できないため、このステップは必ず踏みましょう。

ステップ3.ドメインを取得する

そして、会社の独自ドメインを用意します。

ドメインはサーバー同様に依頼した制作会社に用意してもらうか、自作の場合はサーバーの企業経由で作成します。

「.com」や「co.jp」といったドメインは全体として被ってはいけないため、先着順となります。企業名やサービス名をもとに作成するため、被ることはそれほど多くありませんが、既に使用されている場合は契約できないので注意しましょう。

ステップ4.コンテンツを制作する

サーバーとドメインを契約し、ホームページの立ち上げができる状態になったらコンテンツを制作し拡充していきます。

最初に作成したサイトマップをもとに、各ページにデザインや文章を作成しますが、自作する場合はユーザーが見てどう感じるかという視点を持って制作しましょう。

クオリティの高いホームページを開設するなら依頼がおすすめ!

クオリティの高いホームページを開設したいという思いが強いのであれば、ホームページ制作会社へ外注するのが最も得策です。

というのも、ホームページ制作会社にはデザイナーやプログラマーといった各部門のスペシャリストが在籍しているからです。スキルレベルも高く、お客様の要望に沿った成果物を制作してもらえます。

クオリティの高いホームページを自分で作るには、スキルレベルも高くないといけないほか、膨大な時間を消費しかねません。

ホームページ制作会社に外注する際の費用相場については下記の記事を参考にしつつ、制作したいイメージにあった予算で依頼してみてください。

ホームページ開設後にやるべき3つのこと

では最後に、ホームページ開設後にやるべき3つのことを紹介していきます。

  1. ホームページ開設のお知らせを報告してアピール
  2. Search Console(サーチコンソール)に登録
  3. SNSやGoogleマイビジネスとの連携

1.ホームページ開設のお知らせを報告してアピール

ホームページ開設後は、まず開設したことを報告して世間にアピールしましょう。

ホームページにリリース情報を記載したり、自分のビジネス用で活用する個人SNSがあれば公開した旨を投稿したり、様々な方法でサイトの存在を認知してもらえます。

まず、人々から認知されなければ初期段階でアクセスは増えません。

また、ホームページ制作会社へ依頼した場合は、制作実績として取り上げてもらい、認知してもらうこともできるでしょう。

いずれにせよ、まずは公開後とともにサイトのアピールをしてください。

2.Search Console(サーチコンソール)に登録

そして、Googleが提供するSearch Console(サーチコンソール)にサイトを登録しましょう。

Search Console(サーチコンソール)に登録する理由は大きく2点あります。

  1. Googleにサイトの存在を認知してもらう
  2. ホームページのパフォーマンス向上を図る

自社サイトを検索結果で表示させるためには、まずGoogleのクローラーにサイトの存在を認知してもらわなければいけません。そのクローラーに巡回してもらう方法としてSearch Consoleのリクエスト機能があります。

また、ホームページに掲載されるページ1枚ごとに流入キーワードごとのアクセス数などのパフォーマンスをチェックできます。

Search Consoleへの登録はホームページを運営するにあたって必須となるので必ず行いましょう。

3.SNSやGoogleマイビジネスとの連携

さらに、SNSやGoogleマイビジネスとの連携も欠かせません。

検索エンジンSEOからの検索流入はもちろん、SNSの利用によってより多くの認知度や集客力向上が見込めます。

ホームページのメディアとして、SNSの開設をし、プロフィール欄にサイトURLを掲載していればそこからの流入も見込めるでしょう。

また、Googleマイビジネスとの連携はGoogle検索やGoogleマップ上にビジネス情報を掲載して、地域ごとのローカルSEOに対する強化に繋げられます。

SNSとGoogleマイビジネスの2つは最低限、連携させておきましょう。

まとめ

ホームページ開設にあたって、サイト設計からサーバー・ドメインの取得、コンテンツ制作などやらなければならないタスクが山積みです。

自作でできればそれに越したことはないものの、クオリティや要する時間などを考慮すると必ずしも適切とは限りません。

そこで質の高いホームページを開設するなら、ホームページ制作会社への依頼がおすすめです!

株式会社DopeZineでは、ホームページ制作をヒアリングから納品・公開まで一貫して行います。デザイン力と訴求力に長けたサイトを開設したい方はぜひお気軽にご相談ください。

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