【ぶっちゃけいくらかかる?】動画編集の料金設定や相場について

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昨今の動画需要の高まりに応じて、動画編集を外注する企業も増えてきています。フリーランスや副業で動画編集を仕事にされている方も多く、その技術力や編集料金も編集者によって様々。

そこで今回の記事では、動画編集の相場について参考となる情報をお届けします!

動画編集って誰に依頼したら良いの?

多くの場合、動画編集は「制作会社」か「フリーランスや副業の個人」のいずれかに依頼されます。

それぞれにメリットやデメリットがありますので、まずはその特徴とメリット・デメリットについて理解を深めましょう。

制作会社に依頼するメリット・デメリット

制作会社に依頼する最たるメリットは、クオリティが安定して高いこと。

これまでのノウハウやマーケティングの知識まで取り入れたコンサル的な立ち位置で、目的に合わせた動画を提供してくれます。

また、フリーランスのような個人では用意できないような高価で専門性が高い機材を揃えていることも特徴です。

デメリットとしては、そういった機材や人件費の観点から個人に依頼するよりも単価が高くなりがちなこと。また、多くの担当者が介在する場合納期にもそれだけの日数がかかり、納品に数週間〜1ヶ月以上かかる場合もあります。

フリーランスなどの個人に依頼するメリット・デメリット

制作会社に比べてかかる費用が抑えられ、編集者との相性次第では低予算でも高いクオリティの動画が納品されます。

多くの場合ワンオペで作業をしていることも多いため、打ち合わせや修正などのやり取りがスムーズにいくことも特徴です。

デメリットとしては、個人で活動しているからこそ急病を始めとしたトラブルが発生した場合にカバーできる人材がなく、納期の遅れに繋がりやすいこと。

最悪の場合、納品されないまま連絡が繋がらなくなる恐れもあるため、信頼できる編集者を探すことが必要です。

動画編集の相場

動画編集の料金は、その種類やクオリティ、時間、そして前述した「誰に依頼するか」によっても変わり、一概にいくらとは言い難いものがあります。

個人差はありますがフリーランスに依頼する料金は制作会社に比べて5~7割程度が相場と言われています。

こちらでは、おおよその価格帯から依頼できる動画編集の内容をご紹介します。

5,000〜30,000円の場合

動画編集の依頼料金の中では比較的低予算と言えるこちらの価格帯でも、再生時間が短い動画や、テロップや効果音、イラストを挿入するような簡単な編集であれば依頼することができます。

こちらの価格帯の場合、YouTubeの動画編集のような初心者クラスでも十分対応できる動画編集が多いと言えるでしょう。

「低予算で動画を量産したい」「時短のために誰かに任せたい」といった依頼がしたい場合は、クラウドソーシングのサイトでこの相場の編集者に相談してみることをオススメします。

50,000〜100,000円の場合

こちらの価格帯になってくると、動画編集だけではなく企画や構成まで任せられるプランが組まれていることが多いでしょう。

イメージとしては、フリーランスよりも中小規模の動画制作会社に発注することが想定される価格帯です。

例えば、ブランドや企業の認知拡大、商品やサービスの紹介動画など、クオリティが重要な動画制作を企画段階から制作会社に委託し、テロップや効果音だけではなく様々なエフェクトも駆使した高度な動画編集を依頼することができます。

しかし、あくまでもこれらは編集料金であり撮影料金は含まれないことが多く、動画素材を自社で用意するためのコストは別途発生することを想定しておいた方が良いでしょう。

素材と予算があり、自社の動画編集知識が足りない場合にはこれらの相場の業者に依頼することを検討しましょう。

300,000円以上の場合

高価格帯の依頼では、制作や編集だけではなく運用やマーケティング、分析を含めたコンサル的な依頼になることが多いとされています

前述したような認知拡大、サービス紹介における企画や運用を一括して依頼する場合はこれらの価格帯になることが想定されます。これらの規模の場合、フリーランスのような個人ではなく、実績が豊富な制作会社に依頼することが多いとされています。

動画編集を依頼する際の注意点

モーショングラフィックスやCGの挿入、整音、カラーグレーディングなど、動画編集に必要な工程において、それぞれの専門クリエイターが担当した場合費用が追加されていきます。

一度編集を進めてから追加することが叶わないケースもあるため、企画の段階から綿密に打ち合わせし、完成イメージと見積もりを具体的に出せる動画編集者を探しましょう。

フリーランスに依頼できる3つのサイト

上記の観点から、予算を抑えてある程度の品質の動画を制作したい場合、予算感と依頼内容に合ったフリーの動画編集者を探す必要があります。そうしたフリーランスで活動している人を探せるサービスがクラウドソーシングです。

クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人を繋ぐサービス。仕事の契約や依頼、納品や支払いなど、全てをインターネット上で行うことができます。

以下に代表的なクラウドソーシングのサイトをご紹介するので参考にしてください。

クラウドワークス

業界最大手で歴史も長く、豊富な案件も揃えられていることもあって登録しているフリーランスが多いことが特徴。技術はあってもフリーランスとしては日が浅いビギナーから実績豊富なベテランまで、多種多様なフリーランスと出会うことができます。

ランサーズ

クラウドワークスと同様に認知度が高い、国内最大級のクラウドソーシングサイト。独自の「認定ランサーズ制度」によって実績や技術力が認められた登録者には実績ごとにランクが付けられているため、信頼できるフリーランスを探しやすいことが特徴です。

ココナラ

ココナラは、登録者が自身が持つ技術や提供できるサービスに、自身で価格をつけ提示するサービスです。上記2つのサイトと少し毛色は異なりますが、幅広い技術力を持ったフリーランスが集まっていることから、自社に合った編集者が見つかるかもしれません!

まとめ

今回は、動画を発注したい企業の担当者に向けてお届けしました。動画編集は依頼する内容や発注する相手により、外注する際の相場も大きく変動します。

自社に必要な動画の要素を洗い出し、外注に必要な編集を発注して、コストを抑えつつ高品質な動画を制作していきましょう。

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