【Twitterの新機能!】任意のメンバーとコミュニケーションが取れる「Twitterサークル」を使ってみよう!

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ファーストビュー

SNS利用者のなかで「Twitter」の名前を聞いたことがない、という方はほとんどいないでしょう。

それくらい歴史と知名度のあるSNSですが、この一年程度でも様々なアップデートがされ、新機能がリリースされています。

今回、リリースされた機能の一つでもある「サークル」についてご紹介します。

Twitterサークルとは

まずは「Twitterサークル」について理解を深めていきましょう。

これまでのTwitterは、アカウントを非公開にしていない限り、自身のツイートが世界中の誰からでも閲覧される状態にありました。

しかし「Twitterサークル」では、アカウントが指定した限られた少人数のメンバーにのみツイートを発信することができます。

Twitterサークルで共有されたツイートは、そのサークル内のメンバーしか反応することはありません。

それって「鍵垢」と何が違うの?

中にはこれまで非公開アカウント、所謂「鍵垢」で同様のコミュニケーションを取られてきた方はいるかもしれません。

アカウントが非公開の場合、そのアカウントのツイートはフォロワーのみが閲覧できます。

サークル機能であれば、ツイート毎に閲覧者を指定することができるため、アカウントを分ける必要もなく柔軟に情報発信できるのです。

Instagramユーザーにわかりやすいイメージでお伝えすると、「親しい友達」のような機能です。

「Twitterコミュニティ」とどう違うの?

「Twitterサークル」と「Twitterコミュニティ」は全くの別機能です。

サークルは、アカウント主がツイートを見せる相手を選び、選ばれた相手とのみツイートを共有する機能。

それに対してコミュニティは、コミュニティを発見すればTwitter上の誰もが参加・閲覧することができ、コミュニティ内でコミュニケーションを取ることができます。

「サークル」だったら100%秘密にできる?

残念ながら「100%」とは断言できません。

サークル内にあるツイートを外部へリツイート・引用リツイートすることはできませんが、スクリーンショットやコンテンツのダウンロードを防ぐ機能までは2022年9月段階では備わっておりません。

「サークル」は何個でも作れる?

サークルは、1アカウントにつき1つまで作成できます。

発信する情報に合わせて閲覧できるメンバーを変えたい場合、サークルメンバーを入れ替える必要があります。

「サークル」には何名まで参加できる?

サークルには最大150名までメンバーを追加できます。

Twitterサークルのメリット

サークル機能は、その視点によっていくつものメリットが挙げられます。実用的なものも含めてご紹介しましょう。

メンバー限定でコミュニケーションが取れる

これまでにもご紹介した通り、サークルは任意で追加したメンバーにのみツイートを発信できる機能です。

リプライやリツイートもサークル内でのみ反映されるため、「メンバー限定Twitter」といったような扱い方ができます。

クリエイターや配信者であれば、ファン限定コンテンツとして利用することもできるでしょう。

鍵アカウントを減らせる

世代によっては、Twitterの鍵アカウントをチャットのように利用し、鍵アカウント同士で繋がることでSNS上で閉鎖的なコミュニケーションを取っているユーザーもいます。

それだけに、1人が持つTwitterアカウントの数も増えていきましたが、サークル機能を活用することで鍵垢も不要になり、運用するアカウントを減らすことに繋がります。

メモ帳として利用する

癖のようにTwitterを開いてしまうという方、少なくないでしょう。

サークルにメンバーを追加せず、「自分専用のタイムライン」としてメモ書きを残す、という使い方もできるので、ついついTwitterを開いてしまうという方は忘れたくないこともTwitterに残してみるのも一つの使い方でしょう。

Twitterサークルの使い方

それでは実際に「Twitterサークル」を使ってみましょう。使い方はとても簡単です。今回は、iPhoneのTwitter(アプリ)のスクリーンショットを元にご説明します。

ツイートを発信する際、こちらのようにテキストを打ち込む画面が表示されます。

「いまどうしてる?」のテキストの上に「公開」というタブが追加されました。こちらをタップすると以下のような画面が表示されます。

初めから選択されている「公開」は、フォロワー外も含めた全てのTwitterユーザーが閲覧できる、これまでと同じ公開設定です。

そして下には今回追加された「Twitterサークル」が選択できるようになっています。右側の「編集」を押すと、サークルに入れるメンバーを追加・削除する編集が可能です。

「Twitterサークル」を選択すると、先ほどまで青字で「公開」とされていた設定が緑文字で「Twitterサークル」に変更されています。

この状態でツイートすると、サークルに追加した任意のメンバーのみにツイートが発信されます。

サークルに誰が入っているか外部からはわかる?

サークルメンバーの一覧を外部から覗くことはできません。

ただし、サークル内で発信したツイートに対してのメンバーがリプライやいいねをした場合、その表示をサークルメンバーは見ることができます。

Twitterサークルを使う上での注意点

サークルはとても便利で楽しい機能ではありますが、閉鎖的なコミュニケーションだからこその注意点も考えられます。実際の機能と合わせて注意しておきましょう。

メンバーはサークルを抜けられない

あなたのサークルに追加されたメンバーは、メンバーの意志でサークルから抜けることができません。

サークル内で発信している内容がメンバーにとって不利益になることやネガティブな気持ちになる場合でも、メンバーはそれを削除することができません。

メンバーがそれらのツイートを見ないようにする方法は、あなたを「ブロックする」か「ミュートする」ことしかありません。

せっかくサークルに入れたのに、その結果SNS上での縁が切れてしまうことにもなりかねないので、サークルと言えど発信する情報には注意を払いましょう。

画像などのコンテンツが外部に漏れる可能性も

上述したように、サークルと言えどスクリーンショットされればツイートは外部に漏れますし、画像などのコンテンツもダウンロードされて利用される可能性があります。サークルは「全体公開に比べて閉鎖的」ではありますが、完全なセキュリティを担保されたサービスではありません。

ビジネスやクリエイティブはもちろん、人間関係にも影響しそうな発信は避けましょう。

まとめ

今回は、Twitterサークルの使い方や、メリット、注意点についてご紹介しました。新しい機能ではありますが、難しい操作もなく簡単に使うことができる機能です。良いところ・注意するところを見極め、SNSライフを楽しみましょう。

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